空き家の管理やリノベーション事業 城崎「湯のまち不動産」

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空き家の増加が全国的に問題となる中、兵庫県豊岡市では城崎温泉のまちづくり会社が、空き家の管理やリノベーションを行う事業を始めました。

豊岡市の城崎温泉で空き家対策を始めたのは、まちづくり会社「湯のまち城崎」で、社内に「湯のまち不動産」という部署を立ち上げました。

「湯のまち不動産」は、城崎温泉地域内の空き家の状況を把握し、空き家の見守り活動や取引きなどまちの活性化を目指します。

14日は、事業の一環として、築およそ50年の木造3階建て民家を改修したシェアハウスが、報道陣に公開されました。

このシェアハウスは、主に旅館などで働く海外のインターンシップの女性が対象で、バストイレ付きの8部屋と共同リビング・キッチンを備えていて、すでに6部屋が契約済みだということです。

「湯のまち不動産」は今後、中長期的に空き家の活用を考えていきたいとしています。

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