兵庫県南あわじ市では、400年以上の伝統がある淡路瓦と、ひな人形が共演する特別展「瓦とひなまつり」が開かれています。
華やかな雰囲気のひな人形といぶし銀に輝く淡路瓦。
この特別展「瓦とひなまつり」は、地場産業の淡路瓦をPRし町おこしにつなげようと、2016年から毎年この時期に開催されています。
飾られているのは地域の家庭から提供されたひな人形で、初開催の時は500体ほどでしたが、年々増え今回は約1500体が集まりました。
会場では、ベンチの上や木の枝の上など、さまざまな場所にひな人形が飾られていて、訪れた人の目を楽しませています。
「瓦とひなまつり」は、4月1日まで南あわじ市産業文化センターで開かれています。