神戸の宝飾店で強盗致傷事件 指名手配の男を逮捕

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7日、神戸市の宝飾店に男が押し入りハンマーで襲われた従業員が重傷を負った事件で、警察は9日、強盗殺人未遂などの疑いで指名手配していた男を逮捕しました。

強盗殺人未遂と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、加古川市に住む無職の男(32)です。

警察によりますと、男は7日午後5時40分ごろ、神戸市兵庫区の宝飾店「カワハラ宝飾」にハンマーを持って押し入り、男性従業員の顔を殴り、貴金属類を奪った疑いが持たれています。男性は、頭の骨を折るなど全治2カ月の重傷です。

防犯カメラの映像などから男が浮上。警察は8日、顔写真を公開し指名手配していて、9日午前9時45分ごろ、捜査員が神戸市中央区のコインパーキングで車の中にいた男を見つけ、逮捕しました。

警察の調べに対し男は、「私はやっていない」と容疑を否認しているということです。

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