約200種類のフン展示 伊丹市で「むしのうんこ展」

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ちょっと変わった展示会の話題です。伊丹市昆虫館では、普段あまり目にすることのない昆虫のフンを集めた企画展が開かれています。

伊丹市昆虫館で開催中の「むしのうんこ展」は、フンを通じて昆虫の成長の過程や多様性を学んでもらおうと、2004年から始まり今回で5回目を迎えました。

阪神間でみられる昆虫をはじめ、与那国島などに生息する世界最大級のガの仲間「ヨナグニサン」や沖縄島固有種「ヤンバルテナガコガネ」といった貴重な天然記念物まで、およそ200種類の昆虫のフンが展示されています。

そしてこちらのパネル一面に並べられた黒い粒…。カブトムシの幼虫がさなぎになるまでに出すフンの総量を表しています。

このほか、フンを食べる糞虫について学べるコーナーや昆虫のフンを使ったお茶やクッキーなど食に関する展示もあり、さまざまな切り口で紹介しています。
伊丹市昆虫館の企画展「むしのうんこ展」は5月8日まで開かれています。

VTRの中でも紹介した昆虫のフンを使ったお茶やクッキーは昆虫館の売店で販売されているということです。どんな味がするか気になりますね。

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