地域の高齢者に、おいしい食事を楽しんでもらうおうと、南あわじ市の小学生が、自分たちで考案した特製「島おでん」を心を込めて届けました。
身も心も温まる特製「島おでん」卵や鶏肉、ちくわに、まる天。玉ねぎやだしも食材は全て淡路島産です。
地元の公民館で、高齢者に「島おでん」を届けたのは、南あわじ市立神代小学校の4年生たち。大根は、学校内で育てました。
児童たちは、高齢者に食事を楽しんでもらうと、総合学習の時間に、おでんのレシピを考案。のどに詰まらせないよう糸こんにゃくを短く切るなど、試作と試食を行い、去年5月から準備を重ねてきました。
感染症対策から、調理は弁当製造を手がける地元の障害者施設「ウインズきらら」が担い、児童たちは、自作のチラシや口コミで集客。137食の注文を受け、1つ100円で販売します。
特製「島おでん」は2月9日まで、各公会堂で注文分が販売されるということです。