任期満了に伴う小野市長選挙は、5日、投開票が行われ、現職の蓬莱務さんが新人2人を退けて7回目の当選を果たしました。
新人2人との三つ巴の争いとなった今回の選挙。現職の蓬莱さんは、1万492票を集めて7選を果たしました。投票率は46・12%で、過去最低だった前回を3・31ポイント上回りました。
現在76歳の蓬莱さんは、新型コロナウイルス対策や市役所の移転など、6期24年の実績を強調しながらも、市政のさらなる変革も訴えて幅広い支持を集め、多選を批判して「世代交代」を訴える対立候補を抑えて当選しました。
7回目の当選は兵庫県内最多で、全国の現職市長の中でも最多に並ぶということです。