400年以上続く節分の伝統行事 佐用町の瑠璃寺で「採燈大護摩」と「鬼追会式」

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  • 兵庫県佐用町の瑠璃寺で行われた「大護摩法要」

400年以上続くとされる節分の行事「採燈大護摩」と「鬼追会式」が2月5日、兵庫県佐用町の瑠璃寺で行われました。

この法要は、瑠璃寺の年間最大行事で、毎年2月の第1日曜日に行われています。

境内には、丸太とヒノキの葉でくみ上げた高さ5メートル、直径3メートルの護摩壇が準備され、僧侶と山伏が儀式を行いながら、火を点けました。 すると、巨大な白い煙と炎が上がり、訪れた人は、1年の無事などを願っていました。

本堂で行われた鬼追会式では、赤鬼と青鬼などが登場、やりや小づちで参拝者の頭をなでて厄を払っていました。

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