【Vリーグ】兵庫デルフィーノ、39歳白川が230試合出場

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  • 兵庫デルフィーノ 2白川佑樹(39)/デルフィーノ提供

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■14季目の“アニキ”

兵庫県唯一の男子Vリーグチーム(V2)兵庫デルフィーノ(所在地:尼崎市)のベテランアタッカー、白川佑樹が1月28日のつくば戦(明石中央体育館)で230試合出場を達成し、Vリーグから表彰された。230試合に達した選手はチーム初。

白川は39歳。180㎝。長崎県出身で、広島大から2009年にデルフィーノに入団した。

チームの主軸として14シーズンにわたって活躍。通算1950得点を挙げ、チームメイトからは“アニキ”と呼ばれている。

230試合出場について白川は、「今の自分があるのは、支えてくれる人達がいるからです。自分にとってはデルフィーノとの時間が、1試合1試合が、1点1点が大切であり青春です。これからも感謝の心を燃やしてアニキの雑草魂を応援してもらえるように頑張ります」とコメントした。

Vリーグでは、年間試合数が20試合前後だった当時、10年間フルに活躍すると230試合に到達したことから、10シーズン以上で230試合以上出場した選手を表彰している。なお試合でプレーしなくても、ベンチ入りすると出場数にカウントされる。

■早く今季初勝利を

今季の兵庫デルフィーノは0勝16敗と絶不調が続き、V2最下位(10位)に沈んでいる。

V2レギュラーシーズンで9位か10位に終わると、V3との入れ替え戦が待っている。デルフィーノの残り試合は「11」。早く今季初勝利を挙げて波に乗りたい。

2月25日、26日と、3月18、19日には西脇市総合市民センターでホームゲームが行われる。
(浮田信明)

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