神戸市内で大麻草約190株を所持したとして、兵庫県警と近畿厚生局麻薬取締部は40代の男2人を逮捕・送検したと発表しました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、神戸市に住む会社員の男(41)と、運送業でこの男の兄(42)の2人です。
警察によりますと2人は1月、神戸市内の借家で大麻草189株、末端価格で約8500万円相当を所持していた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、弟(41)は黙秘していて、兄(42)は「2人で使うために栽培していた」と容疑を認めているということです。
県警と麻薬取締部はこの他、県内で9人を大麻取締法違反の疑いで逮捕していて、今回それぞれから押収した大麻草は合わせて338株、末端価格で約1億5000万円に上るということです。