「10年に1度」の寒気 但馬地域に大雪警報 交通機関にも影響

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「10年に1度」と言われるこの冬一番の寒気が流れ込む影響で、近畿地方は24日から25日にかけて冷え込みが増す見込みで、神戸地方気象台は但馬地域などに大雪警報を発表しました。

強い冬型の気圧配置の影響で、県内の24日の最低気温は、香住町兎和野高原でマイナス0・8度。豊岡で2・9度。上郡で0・4度。神戸で6・4度などとなっていて、県内全域で冷え込みが強まっています。

神戸地方気象台は但馬地域を中心に「大雪警報」を出して警戒を呼び掛けています。

24日朝の豊岡市は雪交じりの雨が降り続き、街の人は寒さのなか歩みを進めていました。

交通機関にも影響が出ています。

神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸ベイ・シャトル」は、寒波による強風と高波が予想されることから、神戸発を午前10時から、関空発を午前11時から、合わせて14便すべてを欠航にしました。欠航する便については代替バスを運行するということです。

またJR西日本も、24日の昼以降、多くの路線で列車の遅れや運転見合わせが発生する可能性があると発表しています。

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