兵庫県警は、大手飲料メーカー・アサヒ飲料と協定を結び、地域を見守るカメラ付きの自動販売機を近畿エリアで初めて導入すると発表しました。
協定はドライブレコーダーや自動販売機の映像提供などを通して安全な地域社会づくりを目指そうと、兵庫県と兵庫県警、それに大手飲料メーカーアサヒ飲料の三者で締結されました。
アサヒ飲料は2018年から小型カメラが付いた自動販売機「まちを見守る自販機」を首都圏を中心に展開していて、国内に28台設置されています。自販機はクラウドサービスを活用しているため、遠隔操作で映像を確認でき必要に応じて速やかに警察に情報提供を行うことができるということです。
「まちを見守る自販機」の導入は近畿エリアでは初めてで、24日以降、10台の設置を目標に順次展開していくということです。