人やモノが集まる空間へ ポートアイランドの将来像を発表

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ポートアイランドの将来的なビジョンを検討している神戸市は、23日、大学の研究者と共同で新たな都市空間のイメージを発表しました。

神戸市は今年度から「ポートアイランド・リボーン・プロジェクト」としてまちの将来ビジョンの検討に着手していて、23日は東京藝術大学の藤村龍至准教授が市の担当局長とともにポートアイランドの将来像について提案を行いました。

まちびらきから40年が経過したポートアイランドでは住民の高齢化や人口の減少、公共施設の老朽化などが課題となっていて、中長期での都市計画の整備が必要とされています。

23日の提案で藤村准教授は、都心とポートアイランドを結ぶ新たな「都市軸」を作ることで人やモノが集まる公共空間が生みだせるとしたうえで、緑化などの再整備でエリア価値が向上すると説明しました。

神戸市は藤村准教授の提案を受けて、今後、ポートアイランドの将来ビジョンについて検討を深めていきたいとしています。

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