兵庫県豊岡市の博物館で、雪と人の暮らしにまつわる歴史を、写真や文書で紹介する企画展が開催されています。
豊岡市立歴史博物館の企画展「雪と人の暮らし」は、1923年、神鍋高原でスキーの初滑りが行われてから2023年で100周年となるのを記念して開かれました。
会場では、1945年ごろに使われていた木製のスキー板のほか、江戸時代に書かれた日記や当時の天気を記載した資料などを紹介。
展示を通じて、兵庫県でも屈指の豪雪地帯として知られる但馬地域で、人々がどのように雪と関わりながら暮らしていたのかを伺い知ることができます。
この企画展は4月25日まで開催されています。