災害が起きた時の対処方法を学んでもらおうと兵庫県神戸市の小学校で21日、消防団員が、防災教室を開きました。
消防団員が学校などに出向いて行う「防災教育」は防災意識の向上につなげようと消防庁が推進していて21日は、神戸市西消防団が太山寺小学校の3年生と4年生を対象に防災教室を開きました。
講義では、消防団員が、消防団の日頃の活動を紹介し、災害時は、地域の人同士で助け合うことが大切などと語りました。
このあと地震が起きた想定で避難訓練も行われ、子どもたちは、災害が起きた時の対処方法を学んでいました。
消防団員による「防災教育」は今後も実施されるということです。