六甲山で「大寒」の恒例行事「氷の切り出し作業」が延期 暖冬で氷が薄いため…

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20日は1年で最も寒さが厳しくなる「大寒」です。毎年この日に六甲山で行われる恒例行事「氷の切り出し作業」が、ことしは暖冬の影響で氷が薄く、延期になりました。

神戸市灘区の六甲山頂にある「自然体感展望台六甲枝垂れ」では、毎年、雨水をためて冬の寒さで天然の氷を作っています。

例年、最も寒さが厳しくなる「大寒」には、厚い氷をチェーンソーで切り出し、夏の冷風体験に向け展望台の中にある「氷室」へと運び込む恒例行事が行われます。

しかし、ことしは日中の気温が高く、氷の厚さが十分でないため切り出し作業が延期されることになりました。 氷の切り出し作業は1月27日以降、氷が固まり次第行われるということです。

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