兵庫県ができるウクライナ支援 斎藤知事が検討委員会の立ち上げを表明

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阪神淡路大震災を経験した兵庫県が戦禍に苦しむウクライナにできる支援を検討しようと、斎藤知事は、具体的な支援策を議論する検討委員会を立ち上げると表明しました。

ウクライナ研究の第一人者で神戸学院大学の岡部芳彦教授と、ウクライナ西部・リヴィウ出身のナディヤゴラル客員教授は19日、兵庫県庁を訪れ、ウクライナの現状や支援について斎藤知事と意見交換を行いました。

岡部教授は、「兵庫県には震災を経験したノウハウの蓄積がある。精神的なサポートや震災でうまくいかなかった事例を伝えてほしい」と兵庫ができる支援について考えを述べました。

意見交換の中で斎藤知事は、早ければ年度内にも検討委員会を立ち上げる方針を明らかにし、具体的な支援内容を議論する予定です。

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