豊岡市の博物館では、約1万年前に人類が岩を削って描いた絵や文字の拓本が展示され、話題を集めています。
岩に描かれているのは大きな渦巻き状の角を持つヤギです。少なくとも5000年以上前に描かれたと推測されています。
豊岡市の日本・モンゴル民族博物館で開催中の企画展・「古代モンゴル岩画展」では、古いもので1万年前に人類が岩に描いた「岩画」の拓本18点と、調査の様子を撮影した写真が展示されています。
岩画には騎馬文化を描いたものや、漢字の原形である甲骨文字の元になったと考えられるものもあり、当時の生活と世界観を知ることができます。
この企画展は4月18日まで開催されています。