兵庫と宮城の2つの被災地 被災者が合同で追悼行事

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阪神淡路大震災と東日本大震災の犠牲者に祈りを捧げようと、兵庫の市民団体と宮城県の被災者が追悼行事を行いました。

市民団体「神戸・心絆」の事務所前には、東日本大震災で街一帯が壊滅的な被害を受けた宮城県名取市閖上地区から11人の被災者が訪れました。

神戸・心絆と閖上地区の被災者による合同の追悼行事は2012年から続いています。 会場では、「忘れない これからも」などの文字の形に竹灯籠が並べられ、東日本大震災発生時刻の午後2時46分に合わせて黙とうが捧げられました。

集まった人たちは、竹で作った慰霊碑に花を手向けて、2つの震災の犠牲者の冥福を祈っていました。

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