兵庫県西脇市の美術館では、遺跡の出土品と現代アートを同時に紹介し、時代を超えて生み出された「かたち」に焦点を当てる企画展が開かれています。
西脇市岡之山美術館で開かれている「かたちの極楽」展は、訪れた人に時代を超えたものづくりの喜びを感じてもらおうと企画されたものです。
古代鏡など日本へそ公園から出土した埋蔵文化財と、2人の作家の現代アートをそれぞれ紹介。
現代アートとしては、兵庫県出身の血ゑさんが三木市の伝統工芸・刃物を斬新な視点でデザインした作品を紹介。
また、セロハンテープや紙など身近な文房具を用いて恐竜や動物などを想像力豊かに形作った植田楽さんの作品も展示されています。
この企画展は、西脇市岡之山美術館で3月26日まで開かれています。