災害復興公営住宅での孤独死59人 阪神淡路大震災の被災者らが入居

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  • 兵庫県内の災害復興公営住宅

阪神淡路大震災の被災者らが入居する兵庫県内の災害復興公営住宅で、1人暮らしの入居者が誰にもみとられずに亡くなったいわゆる「孤独死」の数が、2022年の1年間で59人だったことが分かりました。

兵庫県警の集計をもとにサンテレビがまとめた調査によりますと、亡くなった59人のうち、男性が33人、女性が26人でした。 このうち、65歳以上の高齢者は53人で、最高齢は神戸市に住む93歳の男性でした。

4割を超える27人が、亡くなった翌日までに発見されていますが、神戸市の男性(72)は、発見までに2カ月以上が経過していました。

復興住宅ができた2000年以降の23年間で、「孤独死」の数は合わせて1364人となっています。

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