阪神淡路大震災から28年を迎えるのを前に、兵庫県の斎藤知事は復興の歩みを聞き取ろうと神戸市内の商店街を視察しました。
物価の上昇による影響や商店街の復興について聞き取りを行うため、斎藤知事は神戸市灘区の水道筋商店街を視察しました。
大正11年に創業し2022年に100周年を迎えたオーダースーツ専門店「ゑみや洋服店」。 阪神淡路大震災では店が半壊しました。
【ゑみや洋服店 江見義麿会長】
「まず水浸しになりましてね。在庫をうまく乾かしてこの近くの方に安く売った。この辺いっぱい避難所が 学校も」
【斎藤知事】
「震災からもうすぐ28年 どうつないでいくか」
【ゑみや洋服店 江見真也社長】
「商店街の立ち位置は これから立場が変わってくる。今までとは違って」
【斎藤知事】
「工夫をしながらなんとか乗り越えてこられた 次の世代にしっかりとバトンタッチをされて商店街を盛り上げていく。
これから兵庫県もしっかり商店街の活性化の応援を予算的にもやらせていただきます」
また、斎藤知事は灘中央市場で名物の水道筋つまみ食いツアーを体験。 商店主らから商店街の現状について話を聞いてました。