「1.17のつどい」灯籠の文字は「むすぶ」

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阪神淡路大震災が発生した1月17日に神戸の東遊園地で営まれる追悼のつどいで、灯籠を使って形作る文字が1月13日、発表されました。2023年の文字は「むすぶ」です。

神戸市中央区の東遊園地で1月17日に営まれる「1.17のつどい」では、毎年公募で決まった文字の形に灯籠を並べて犠牲者を追悼します。

灯籠で作る文字は、7年前に「未来」から始まり、これまでに「きざむ」「がんばろう」「忘れない」などの言葉が選ばれてきました。

実行委員会によりますと、ことしは全国64人から応募があったということで、「むすぶ」には、「過去と未来を結ぶ」「震災を経験した人から震災を知らない世代に語り継ぐ」などの思いを込めたということです。

当日は竹灯籠6000本、紙灯籠4000本を使って「1995 むすぶ 1.17」の文字が形作られます。

「阪神淡路大震災1.17のつどい」は1月17日の早朝から営まれ、地震発生時刻の午前5時46分には、黙とうが捧げられます。

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