巨大な鏡餅を抱えて歩く距離を競う新年恒例の行事が南あわじ市で行われました。
険しい表情で重たい鏡餅を持ち上げて歩く「大鏡餅運び競争」。南あわじ市の薬王寺では、20歳から73歳までの力自慢の男性16人が台座も含めて170・03キロの鏡餅を持ち上げ、境内を歩く距離を競いました。
5連覇中の南あわじ市の消防士35歳の向江弘行さん。果たしてどこまで距離を延ばすのか?
記録は126・10メートル。見事6連覇を果たしました。
この競争は厄よけの祈祷大祭の余興として、昭和初期から薬王寺で毎年行われています。