兵庫県警の年頭視閲式が11日、神戸のメリケンパークで行われ、警察官が地域の安全を守る決意を新たにしました。
県警の年頭視閲式は、警察官の士気を高めようと毎年、年明けに実施されているもので、およそ350人の警察官が参加しました。新型コロナウイルスの影響で通常の規模での開催は3年ぶりです。
式では県警の桐原弘毅本部長が警察官の服装や車両の整備状況を点検したあと訓示を行い、暴力団の抗争や特殊詐欺など県内で刑法犯認知件数が増加していることに触れて警察官の職務を果たしてほしいと述べました。
このあと会場では白バイ隊や音楽隊がアトラクションを披露し、参加した警察官らは地域の安全と安心を守る決意を新たにしていました。