姫路女学院高校のソフトボール部で去年9月、顧問を務めていた男性教諭が生徒の顔をたたき大けがを負わせた問題で、兵庫県警は11日、この元教諭を傷害などの疑いで書類送検しました。
傷害と暴行の疑いで神戸地検姫路支部に書類送検されたのは、姫路女学院高校でソフトボール部の顧問を務めていた元教諭の男性(40)です。
警察によりますと、元教諭は去年9月、試合のため訪れていた上郡町内の高校で、1年生の部員(当時15歳)の顔を平手打ちし、顎に大けがを負わせたなどの疑いが持たれています。
警察の調べに対し、元教諭は「深く反省しています。被害者に対しても本当に申し訳ない」と容疑を認めているということです。
被害を受けた女子生徒が警察に被害届を提出していて、元教諭は高校から懲戒解雇されていました。