神戸市の須磨海浜水族園で「幻のサメ」と呼ばれる「メガマウスザメ」の骨格標本が展示されています。
西日本での展示は初めてだということです。 1976年にハワイで発見され、1983年に新種のサメとして正式に報告された「メガマウスザメ」は大きいものでは全長7メートルにもなりその生態が今も謎が多いことから「幻のサメ」と呼ばれています。
現在、展示されているのは2017年5月に、千葉県館山市(たてやまし)で定置網にかかっていた全長5.4メートル、重さ1200キロのメスの「メガマウスザメ」の骨格標本で、日本国内では22例目の捕獲個体となります。
西日本で全身の骨格標本が展示されるのは初めてだということです。 世界で唯一の「メガマウスザメ」の骨格標本は今月15日まで須磨海浜水族園で展示されています。