伊弉諾神宮で初詣のさい銭を数える「叺開き」

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兵庫県淡路市の伊弉諾(いざなぎ)神宮では、初詣のさい銭を数える恒例の「叺開(かますびら)き」が行われました。
国生み神話で日本をつくったとされる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祭る伊弉諾神宮には、正月三が日に多くの参拝者が訪れていて、毎年、1月6日に初詣のさい銭を数える「叺開き」を行っています。
「叺開き」という呼び名は、かつて、わらで作った「かます」という袋に、さい銭を保管していたことに由来しています。
6日は、地元の金融機関の職員らが、袋に入ったさい銭を床いっぱいに広げて、計算機を使って金額を勘定していきました。
伊弉諾神宮によりますと、今年は正月三が日で15万人が訪れたということですが、さい銭の総額は公表されていません。

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