全国高校ラグビー大会の準決勝で、兵庫代表の報徳学園は奈良代表の天理高校を破り、初の決勝進出を決めました。
初優勝を目指す報徳学園と6度の優勝を誇る強豪・天理との準決勝。
前半16分、報徳は右サイドへの展開から2年生の長谷川諒が抜け出し、先制のトライを決めます。 さらに前半終了間際、ナンバー8の石橋チューカが大外から飛び出して、トライ。
一方、天理は後半11分、モールで押し込んでトライを決め、意地を見せます。しかし、報徳は後半にも2つのトライを奪って突き放し、26対12で天理に勝利。 初の決勝進出を決めました。
報徳学園は1月7日、初優勝と高校3冠を目指し、福岡代表の東福岡高校と対戦します。