神戸市教育委員会が中学校教諭を懲戒処分 教員採用試験の指導を行い計30万円の報酬を受け取る

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神戸市教育委員会は27日、教員採用試験の指導を有償で行ったとして、市立中学校の男性教諭を懲戒処分にしました。

減給10分の1の懲戒処分を受けたのは、神戸市西区の市立中学校に勤務する35歳の男性教諭です。

神戸市教育委員会によりますと、男性教諭は2021年5月から8月と、ことし1月から8月ごろ、SNSなどを通じて教員採用試験の指導希望者を募集し、相談を受けたり、オンラインで面接の個別指導をしたりし、少なくとも18人から計29万9500円の報酬を受け取ったということです。
ことし9月に市教委に情報提供があり、発覚しました。

男性教諭は出身大学から依頼され、2019年と20年は無償で面接指導などをしていたということで、「負担が大きく、有償でやろうと思った」と話しているということです。

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