「防犯カメラに個人情報映っている」役場内で職員に肘打ちか 医師の男を逮捕

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手続きのために訪れた播磨町役場で職員の男性のみぞおち付近を肘で殴打して、職務の執行を妨害したとして播磨町の71歳の医師の男が逮捕されました。

公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは加古郡播磨町の医師の男(71)です。

兵庫県警によりますと男は12月26日、午後4時ごろマイナンバーカードの手続きに訪れた播磨町役場で男性職員のみぞおち付近を肘で殴打し、職務の執行を妨害した疑いが持たれています。

医師の男はマイナンバーカードの手続きを行っていましたが、「防犯カメラに個人番号などの情報が映りこんでいる」と主張し、防犯カメラの角度や設置場所について総務課で説明を受けました。

職員の説明に納得せず、設置状況を確認しようと男性職員が移動を促した際にみぞおち付近を肘で殴打したということで役場からの通報を受け駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。

医師の男は「移動させようとするのに抵抗しようとして肘が当たった。 わざとではない」と容疑を一部否認しているということです。

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