通報の一括管理でいち早く対応 神戸市と三田市が消防指令システムを共同運用へ

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  • 消防指令業務を共同で運用すると発表した神戸市の久元市長と三田市の森市長

神戸市と三田市は、2027年度から消防指令業務を共同で運用することに合意しました。

神戸市の久元市長と三田市の森市長は合同で会見を開き、2027年度以降、火事や救急などの消防指令業務を共同で運用すると発表しました。

これまでの消防業務はそれぞれの市で出動の指令を出していましたが、共同運用では、神戸市消防本部内に共同指令センターを設置し、2つの市に寄せられた通報を一括で管理するということです。

これにより、大規模な火災などの際、応援の出動にいち早く対応できるほか、財政負担も軽減されるということです。

2つの市は12月26日、共同運用の開始に向けた協議書を締結していて、2023年度以降、庁舎の工事などに取り掛かるということです。

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