年末年始の帰省や旅行などによる新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、兵庫県は26日からＪＲ新神戸駅など県内3カ所に臨時の無料検査場を開設しました。

年末年始は帰省や旅行で人の往来が増えることから、県は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ＪＲ新神戸駅とＪＲ姫路駅、それに神戸空港の3カ所に無料で抗原検査ができる臨時の検査場を26日から開設しました。

期間は来年1月12日までで、このうちＪＲ姫路駅のみ12月31日から1月2日までは休止となります。

予約は不要で、先着順に受け付け30分程度で結果が出るということで、早速、ＪＲ新神戸駅でも検査をする人の姿が見られました。

県は、今週中にも一日の感染者数がおよそ1万人に上るとみていて、12月28日から、発熱外来の診療時間を延長した医療機関に協力金を支払うことなどを決めています。