兵庫県丹波市では、正月のおせち料理に欠かせない食材の一つ、「丹波黒大豆」の出荷作業が始まっています。
丹波市では、およそ130ヘクタールの畑で830軒の農家が特産の「丹波黒大豆」の栽培を行っています。
「丹波黒大豆」は、朝と夜の寒暖差の大きい気候で育ち、粒が大きく、甘みやこくがあるのが特徴です。
黒色は邪気を払い、「まめ」に働ける健康な体にと、正月のおせち料理に欠かせない食材として全国に出荷されています。
2022年は暖冬の影響で少し収穫が遅れたものの、実は大きく、出来は上々。
例年並みの40トンの出荷を見込んでいるということです。
「丹波黒大豆」の出荷は、1月にピークを迎えるということです。