障害者の就労を支援し、テレワークを身近に感じてもらおうと、県内2つの支援学校で、きょうオンラインを活用したお仕事体験会が開かれました。
「オンラインお仕事体験会」は、障害者の就労を支援する企業がテレワークの働き方を知ってもらい、就業機会の創出につなげようと企画したもので、兵庫県での開催は今回が初めてとなります。
体験会には、県立播磨特別支援学校と県立和田山特別支援学校の生徒合わせて5人が参加し、エクセルを用いた資料の作成を体験しました。 生徒たちは社員からオンラインで説明を受け、メモをとったり積極的に質問をしながら2つの表に並んでいる会社名と住所を1つの表にまとめるなどして「テレワーク」に挑戦していました。
主催した企業は今後も体験会を行い、障害者らがテレワークを身近に感じることができる機会をつくりたいとしています。