インターネット被害から子どもたちを守ろうと西宮市の小学校でスマートフォンの正しい使い方を学ぶ教室が開かれました。

この教室は、子どもたちにスマートフォンや携帯電話の安全な利用方法を学んでもらい、インターネットによる被害を防止しようと兵庫県立大学とＫＤＤＩが共同で開いたもので、西宮市立津門小学校の5年生と6年生の児童が参加しました。

はじめに、県立大学の学生が「ＳＮＳの使い方を間違うと人間関係を壊すこともある」と述べて「人を思いやる優しい気持ちが大事」などと説明しました。 このあと、子どもたちはグループに分かれてスマホの正しい使い方について話し合い、スマホはルールを決めて使用し、ネット依存に陥らない工夫が必要などと意見を出し合っていました。

県立大学とＫＤＤＩはネットのトラブルから子どもたちを守るためには保護者の協力が不可欠などとして注意を呼び掛けています。