12月20日夜、小野市の養鶏場で鶏舎1棟が焼ける火事があり、ニワトリおよそ5400羽が死にました。
12月20日午後10時ごろ、小野市大開町の鶏舎から火が出ているのを近隣の会社員の男性が見つけ消防に通報しました。
警察によりますと、鶏舎4棟のうち1棟およそ427平方メートルが全焼し、飼育されていたおよそ5400羽のニワトリが焼け死にました。
この鶏舎は1969年に建てられたもので、去年12月以降、持ち主から業者に貸し出されていたということです。
ニワトリを飼育する際には室温を30度近くに保つ必要があり、鶏舎内では暖房器具が使用されていた可能性があるということで警察が火事の原因を詳しく調べています。