神戸港に建設される「神戸アリーナ」(仮称)の運営会社「One Bright Kobe」は12月15日、
2025年4月の開業へ向けて、プロジェクトが本格始動したと発表した。
2025年は阪神淡路大震災から30年の節目に当たり、同年4月には大阪・夢洲を会場に関西万博が開幕する。
プロジェクトの本格始動と合わせて、神戸アリーナの新たなイメージ図も発表された。
神戸アリーナは、神戸港再開発事業の一環として第2突堤に建設される1万人規模の民設民営施設。
プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西宮ストークス(来年、神戸に移転)の本拠地としてホームゲームが行われるほか、
音楽コンサート・スポーツイベント・展示会など、多様なイベントにも対応可能なアリーナ計画となっている。
「One Bright Kobe」では神戸アリーナについて「日本初 270度海に囲まれた水辺のアリーナ」と強調し、
次世代に誇れる神戸のランドマークを目指す。
また同社は神戸アリーナの興行利用やテナント出店などに関心のあるパートナーを募っている。
(浮田信明)