陸上自衛隊伊丹駐屯地は大麻を複数回使用したとして男性隊員3人を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職となったのは、伊丹駐屯地に勤務する陸上自衛隊第36普通科連隊の21歳と23歳の陸士長と22歳の1等陸士です。
伊丹駐屯地によりますと、21歳の陸士長は去年1月ごろから、23歳の陸士長は去年8月ごろから、22歳の1等陸士は去年10月ごろから、それぞれことし2月ごろまで生活隊舎の屋上で大麻を複数回使用したということです。
ことし2月に部隊で薬物検査を行ったところ、薬物反応が確認されて発覚しました。
聞き取りに対し、21歳の陸士長は、「自暴自棄になり大麻を使用し始めた」と認め、他の2人は、「21歳の陸士長に勧められて始めた」といずれも認めているということです。