2023年用の年賀状の受け付けが12月15日から始まり、神戸市内の郵便局では記念のセレモニーが開かれました。
神戸中央郵便局で開かれた記念のセレモニーには、お笑いコンビの「スマイル」や、来年の干支「卯」に扮した地元の幼稚園児らが出席し、年賀状の受け付け開始をPRしました。
日本郵便によりますと、2022年の元日に配達された年賀状は、全国で約10億3200万枚で、10年前と比べ半数近くにまで減っているということです。
近年はSNSを使った新年のあいさつも広がっていることから、日本郵便はことしから新たに、無料通信アプリ「ライン」を使った年賀状のサービスも導入し、「年賀状の文化」を続ける取り組みを進めています。
日本郵便では元日に年賀状を届けるためには、12月25日までの投函を呼び掛けています。