3年ぶりにパレードも披露 四十七士しのぶ「赤穂義士祭」

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赤穂義士が討ち入りを果たした12月14日のきょう、赤穂市で四十七士をしのぶ「赤穂義士祭」が開かれ、3年ぶりにパレードも行われました。

大石内蔵助に扮した俳優の中村雅俊さんが討ち入りの合図の太鼓を鳴らすと、その後ろを四十七人の赤穂義士が続きます。

「赤穂義士祭」は元禄15年、1702年の12月14日に大石内蔵助ら四十七士が吉良邸に討ち入って主君の無念を晴らしたことから、毎年この日に開催され、ことしで119回目を迎えます。

新型コロナの影響で、去年・おととしと「忠臣蔵パレード」は中止されましたが、ことしは3年ぶりに衣装をまとった赤穂義士のパレードが披露されました。

コースは短く変更されたものの、地元の高校生や大学生らもパレードに参加し、集まった多くの市民を楽しませていました。

パレードでは討ち入りなど忠臣蔵の4つ場面を再現した山車も登場し、沿道からは大きな歓声が上がっていました。

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