淡路島から新しい文化や教育を世界に向けて発信しようと、13日、「淡路島ユネスコ協会」が発足し、淡路市で設立記念式典が開かれました。
ユネスコ=国連教育科学文化機関は、諸国民の教育・科学・文化の協力と交流を通じて国際平和の促進を目指す専門機関で、その理念を淡路島から広めていこうと、島内で多くの事業を展開するパソナグループが立ち上げたのが「淡路島ユネスコ協会」です。
淡路市内のホテルでの設立記念式典では、協会の会長に就任した洲本市出身で前京都府知事の山田啓二さんがあいさつした後、いずれも淡路島出身で、モデル・俳優の朝比奈彩さんとサッカー元日本代表の加地亮さんが、「淡路島とわたし」をテーマにトークをしました。
「淡路島ユネスコ協会」では、人形浄瑠璃をはじめとする伝統芸能や、豊かな食文化などの淡路島の魅力を、ユネスコ憲章の理念のもと、世界に発信していきたいとしています。