神戸市の生田神社では、新年を迎える準備として、ことし一年の汚れを落とす「すす払い」が行われました。
13日は、新年を迎える準備を進める「事始め」の日です。
神戸市中央区の生田神社では、毎年、この日にすす払いを行っていて、朝早くから神職や巫女らが、長さ3メートルもあるはたきやササを手に持ち、普段は手の届きにくい拝殿の柱の上や、つり灯籠にたまった一年の汚れを丁寧に落としました。
生田神社では、27日には、門松の代わりとなる正月飾りの「杉盛り」を作る予定です。
生田神社は、初詣での新型コロナの感染対策として、入り口と出口を完全に分離するほか、参拝客には消毒を呼び掛けます。