県内初!「芦屋市×ぐるなび」 ふるさと納税で食事券型返礼品

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12月6日から芦屋市で始まった「ぐるなびふるさと納税」。さまざまな食の情報を発信するウェブサイト「ぐるなび」が芦屋市と連携して、芦屋市内の飲食店のコース料理をふるさと納税の返礼品として提供します。県内では初めての取り組みです。

取り扱い初日は、「ぐるなびふるさと納税」の参加店で、ミシュランガイド1つ星に掲載されたこともある芦屋のフレンチレストラン「北じま」で記者発表会が行われました。

発表会にはオーナーシェフやぐるなびの職員のほか、芦屋市の伊藤市長も参加しました。

【芦屋市 伊藤舞市長】
「芦屋市は便利な交通網があるのと、豊かな自然環境と優れた住環境を整えたまち。ミシュランの店があったり皆さまから愛される店がある」

芦屋市とぐるなびのコラボ。話を持ちかけたのはぐるなび側からでした。芦屋市の飲食店に魅力を感じるとともに、自然豊かでモダンな街並みの中に 高級料理店が点在していることなどが理由だといいます。

【ぐるなび プロモーション事業部 西原史郎部長】
「芦屋市は美食の街であると思っていて、実際その芦屋市に食べに行くというところを魅力に感じて、芦屋市のふるさと納税の返礼品をお食事券としてスタートさせていただいた」

「ぐるなびふるさと納税」の返礼品の対象となるコース料理は、選りすぐりの逸品を提供するWebサイト「ぐるすぐり」の中から選択できます。

納税し、後日手元に届く食事券を店に持参すると、返礼品としてコース料理を食べることができます。

【西原部長】
「年末になると自宅に肉が届いたり魚が届いたりとかのイメージが強いけれど、当社ふるさと納税はレストランに行ってお食事が体験できる」

芦屋市では飲食店8店が返礼品対象のコースを取り扱っていて、ミシュランガイド2つ星に掲載された京料理「たか木」のほか、上質な空間と旬の寿司を提供する「波沙酢」などで、ディナーコースやランチコースを楽しむことができます。

その内のひとつ、「北じま」の返礼品がこちら。

【藤浦記者】
「見てください、北じまのスペシャルコースです。美しい」

「シェフのおすすめディナーコース」です。メインの牛フィレ肉や新鮮な活けオマール海老、丹波篠山産の有機野菜など、厳選された素材がふんだんに使われたコース料理。通常はおよそ2万円の料金が必要です。

【西原部長】
「ふるさと納税だと高級な店でも実質2000円で食事ができるのが魅力」

【藤浦記者】
「おいしい、こんなにぷりぷりなぜ?」
【芦屋フレンチ北じま 北島恭オーナーシェフ】
「生きたままのオマールエビを焼く。寸前まで生きたものを調理しているから、このぷりぷり感が出ます」
【藤浦記者】
「磯の香りが良い」
【北島シェフ】
「ソースは、料理人の中でも技術がいると言われている『アメリケーヌ』というソースを今風にアレンジした」

この日は報道機関を対象にした試食会も行われ、記者がコース料理を味わいました。

【記者たちは-】
「とてもおいしい。自宅でおいしいものを食べるのも良いかと思うんですけど、お店でプロの方の手であたたかい料理、良い素材を楽しめるっていうのは今回のイベントで地域の魅力が伝わる良い取り組みだと思う」
「芦屋市はおいしいものが本当にたくさんあるので、そういったものを全国の方に知ってもらう良いきっかけになるんじゃないかなと思う」

一流のシェフたちの自慢のコース料理を堪能でき、まちの活性化にもつながる「ぐるなびふるさと納税」。多くの人が利用することで地域が盛り上がること間違いなしです。

【北島シェフ】
「このふるさと納税をきっかけに、市外の方にも是非食べに来ていただきたいと思っています。お待ちしてます」

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