ロシアの侵攻により、周辺の国に避難しているウクライナの子どもたちを支援しようと、神戸市内の絵画教室に通う児童らが12月10日、募金活動を行いました。
この募金活動は兵庫県神戸市東灘区の絵画教室「アトリエ太陽の子」が行ったもので、児童たちが元気な声で協力を呼び掛けました。
アトリエ太陽の子は住吉小学校の児童と共に、ロシアの侵攻により周辺の国に避難しているウクライナの子どもたちを励まそうと、ヒマワリの絵を描くプロジェクトを実施。
ヒマワリの絵は今回集まった募金と合わせて、ポーランドやハンガリーなどの小学校に届けられるということです。
アトリエ太陽の子・中嶋洋子代表
「私たちは阪神淡路大震災を経験していますから、神戸の子どもたちはウクライナのことを見て見ぬふりをしないでほしいと思った。我がこととして考えてみてちょうだいと。
そうしたらウクライナの子どもたちのことを思って、真剣に描いてくれました」
この募金活動は、10日午後1時半から(午後2時半まで)と12月17日にも(午前10時半~11時40分、午後1時半~2時半)JR住吉駅前で行われます。