阪神タイガースは12月9日、現役ドラフトで陽川尚将選手(31)が埼玉西武ライオンズに移籍すると発表した。
陽川選手のコメント
「現役ドラフトで移籍が決まったと連絡をいただいて、凄く驚いたというのが率直な心境です。球団の方からも言っていただきましたが、これは自分にとってはチャンスだと思いますし、埼玉西武ライオンズで活躍することが、これまでお世話になったタイガースをはじめ、応援いただいたファンの方々への恩返しになると思うので、ライオンズでしっかり結果を出せるように、また1 から精一杯頑張っていきたいと思います。タイガースファンのみなさま、今まで熱い応援をいただき本当にありがとうございました。」
陽川選手は金光大阪高から東京農業大を経て、2013年ドラフト3位で入団。
今季は45試合で1本塁打6打点、打率.294。
プロ通算は301試合で23本塁打93打点、打率.227。
また、福岡ソフトバンクホークスの大竹耕太郎投手(27)の入団も明らかになった。
サウスポーの大竹投手は済々黌高から早稲田大を経て、2017年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団。
2018年に支配下登録され、プロ通算は35試合で10勝9敗、防御率4.07。
岡田彰布監督は大学の先輩にあたる。