留学先の日本で危険な目に遇ってほしくないという思いから、兵庫県警が外国人留学生に向けて護身術教室を開きました。
灘警察署では8日、外国人留学生を対象とした護身術教室が開かれました。
この教室は神戸市灘区で留学生らに日本語を教える秀明神戸国際学院の依頼で開催されたもので、留学生21人が参加しました。
留学生たちは腕をつかまれた時の対処法など、指導員に教わったばかりの護身術を一生懸命磨いていました。
兵庫県警は留学生たちに対し、「日本での生活で不安なことがあればいつでも110番に相談してほしい」と話していました。