関西写真記者協会の2022年度協会賞の受賞作などを紹介する「第65回新聞・通信・テレビ・ニュース報道展」が3年ぶりに7日、京都で始まりました。
「報道展」の会場では、テレビ・ニュース映画の部、ニュース部門で金賞を受賞したサンテレビ但馬総局の川越カメラマン親子が取材した「まるでピサの斜塔?!話題のツバメの巣」や企画部門で金賞を受賞したサンテレビの鎌田一成カメラマンが撮影の「教師として。兄を思い伝える震災」がモニターで上映されています。
協会賞は、優れた報道映像と写真に贈られるもので、サンテレビの金賞ダブル受賞は、23年ぶり4回目です。
このほか、会場には、新聞・通信の部で新人賞を受賞した神戸新聞映像写真部の坂井萌香記者が撮影した「瞳に覚悟 夢舞台目指し」などがパネルで展示されています。
関西写真記者協会は、関西を中心とする報道各社のカメラマンでつくり、74社、会員1060人が加盟しています。
報道展は、JR京都駅南のイオンモールKYOTOで12月13日まで開催され、入場無料です。
2023年1月13日から19日に大阪市中央区の富士フイルムフォトサロン大阪でも開かれます。