丹波で発見された化石から ~恐竜の復元模型展~

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丹波地域で発見された化石を元に、当時の恐竜の姿を復元した模型を紹介する特別展が、丹波市で開かれています。
皮膚の凸凹(でこぼこ)など、細部に至るまでが忠実に復元された恐竜の模型。

丹波市にある「丹波竜化石工房ちーたんの館」では、丹波地域で見つかった恐竜などの化石を元に復元した20体の模型を展示しています。

丹波市では、2006年に、およそ1億1000万年前の地層から、「丹波竜」の通称で知られる「タンバティタニス」の肋骨の化石が発見されて以来、生き物の化石が数多く見つかっています。特別展では、尼崎市の復元模型作家徳川広和(とくがわ・ひろかず)さんが制作した模型を展示。

訪れた子どもたちは、前と横、そして後ろからと、さまざまな角度から熱心に観察していました。
この他、模型を制作する工程などもパネルを使って紹介しています。この特別展は、来年1月29日まで開かれています。

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