分別でごみ減量へ 芦屋市指定ごみ袋のデザインが決定

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芦屋市は、2023年4月から市の指定のごみ袋を導入します。市民らから公募したごみ袋のデザインが決定し、表彰式が行われました。

来年4月から導入される芦屋市指定のごみ袋に選ばれたのは、芦屋川からのぞむ六甲山など美しい芦屋の街並みを描いた、紙谷尚之さんのデザインです。

芦屋市は阪神間の7市町で唯一指定のごみ袋がありませんでしたが、分別を促進しごみの減量を目指そうと、2022年8月から市民らを対象に袋のデザインを公募していました。

応募があった286作品の中から、選考委員会による審査や市内の公立小中学校の投票を経て、紙谷さんのデザインが選ばれ、伊藤舞市長から表彰状が手渡されました。

受賞した紙谷さんは「芦屋川沿いの昔からある景色が好きなのでずっと風化することなく残っていくことに今回自分がデザインした袋が役立てればこんなにうれしいことはないです」と話していました。

芦屋市は2023年年4月1日に指定ごみ袋制度への移行を開始し、10月1日から完全実施を目指すとしています。

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