今年11月、兵庫県神戸市長田区で建物を放火したとして、37歳の会社員の男が逮捕されました。長田区では不審火が相次いでいて、警察が関連を調べています。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、神戸市長田区に住む37歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は今年11月15日、神戸市長田区長楽町で、路地に置かれていた空のポリタンクに火をつけ、建物の壁を焼いた疑いが持たれています。
この火事で、けが人はいませんでした。
調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めていて、「他にも数件やりました」などと供述しているということです。
長田署の管内では、今年11月15日から21日までに、半径およそ500メートルの範囲で不審火が9件発生していて、警察が関連を調べています。